お遍路忘備録

お遍路で気がついた事、意外な事など

ついにやってしまう

飛行機に乗り遅れてしまった。JALの計らいで、便の変更ができた。本来なら払い戻しで買い直すことになっても文句が言えないので、ひと安心。多少遅れても目的地まで無事たどり着けるなら、満点だ。遅れた原因は、空港連絡バスの選択がかなりギリギリだった上…

iPhone デフォルトのマップが便利。

iPhoneにデフォルトで入っているマップはとても便利に進化している。 お寺の名前を入れて経路検索すると、公共交通機関を利用した場合も含めて指示してくれるが、電車やバスの情報が正確に表示されるので、効率的に回るのには欠かせないアプリだと思う。電車…

上手くいき過ぎて怖くなった#42〜49

宇和島からレンタカーでスタート。前回寺の真前で涙を飲んだ仏木寺から。動物にゆかりのあるお寺だそうで、境内にはペットフードもそなえられていた。生前に家族に愛されていたのだろう。私も今いる動物の家族やかつての家族らのために手を合わせた。なんか…

美しいハーモニーとか

繁多寺で読経していた年配のご夫婦の読経が、サイモン&ガーファンクルのようにハモっていて驚いた。旦那さんは落ちついたテノール、奥さんは澄んだアルトで、不思議と不協和音が無いのだ。多分、いい感じに周波数が倍音になっているのだ。まさに奇跡である。…

お遍路のマナーの良し悪し、お遍路の意味

お寺で会うお遍路さんや地元の人は、ほとんどが良い人だ。しかし、変わったもいるという話。お遍路さんに化けた変な人。53番円明寺で、他人が挙げた線香をいじる人がいた。私が大師堂でお経をあげて、ほんの2、3分しか経っていないのに、線香が無くなって…

お遍路地図の活用

割と最近に気がついたこと。 お遍路地図の後ろのほうに、各札所の区間距離とか標高の目安が記載されたページがあった。 実際に歩いてみると、山門からのお遍路道が急勾配の斜面で、予定していた時間を過ぎてしまってスケジュールが・・という事が何度かあっ…

限界は超えないためにあるもの

1月のお遍路1日目は、最後らへんで、歩いてたら間に合わないことがわかり、#35清瀧寺へはバスを利用して最寄りのバス停で降りる事に。しかし、なかなかバスが来ないので、焦った。時刻表通りでも全く余裕がないのに、5分以上遅れたため、バス停から約3キロの…

龍馬記念館前で乗り継ぎ

高知駅前からMy遊バスに乗って31番竹山寺にお参りし、後発のバスで32番最寄りのバス停で降りて、しばらく歩く。途中ちょっとだけ山登りあり。そのせいで予定より1つ後のMy遊バスに乗って龍馬記念館前で降りた。ふと道の反対側にあるバス停が気になり見てみる…

徳島・室戸・高知切符を買う

以前の記事で、右下55切符について書いたが、実際には、徳島・室戸・高知きっぷの片道タイプを使うことにした。というのも、やはりコスパを考えたら2日間で使い切るこっちの方が全然安いし、無駄がないからだ。それに徳島エリアは以外に回りやすいみたいで、…

意外に過酷なレンタカー遍路

歩かないで楽だろうと思ったら、歩き遍路とは違う大変さがあった。レンタカーを利用するのは、どうしても公共の交通機関や徒歩での行程では限られた時間を有効に活用できないケースに限った方が楽だろう。デメリット1. 朝借りて日帰りだと、行動時間が限られ…

やはりヒートテックインナーで山登りはだめ

ヒートテックインナーの検証です。横峯寺に行く以前に、暖かい四国で寒冷地仕様の極暖インナーは駄目だという事が判明した。いや、それ以前に羽田空港に降りた辺りから汗をかきはじめ、松山空港でフリースの長袖Tシャツ1枚で外を歩いてちょうどいい位。松山…

今流行り?のLBGTQさんも

白峯寺と根香寺で、ふと気にしてしまう人がいた。ふさふさと量の多いロングヘアに、ファーのついたコートに、黒いミドルブーツをはいた少し厚化粧な清楚系の女子で、足が引っかかってしまいそいな内股歩きをしていた。夕方の寺の石段を急ぎ足で登る彼女の足…

2回会うご縁、再会の縁

12月の愛媛・高松エリアでは、不思議な御縁があった。朝列車で会った親子連れに、夕方の帰りの列車で再会した。夕方の寺で、納経の代わりに尺八を吹いていた外国人お遍路さんに、次の日の朝再会した。仙遊寺の山道をしょっちゅう登りに来ているという年配の…

お接待色々

歩く速度うんぬんの記事に、5.突発的な事と挙げたのが、お接待だ。12月のお参りでは、仙遊寺の山門のすぐ近くの休憩場に、スーパーのレジ袋大にたっぷりと入ったミカンが置かれていた。流石、愛媛県。その場で食べ、さらに何個か鞄にしまった。道すがらの養…

歩く速度を考察する

お遍路の旅程を組むに当たり、最近悩ましいのが徒歩行程が思いの外、予定が狂う事だ。予定が狂う原因1. お寺の境内が異様に広い、長くて立派な石段がある。 山寺は要注意だ。これだけで大分遅れてしまう。2. お寺へ向かう行程が微妙に山道。 お遍路転がしと…

年末年始もインバウンドでいっぱい

日本全国あちこちで外国人観光客を見かける。札幌市内から千歳空港への連絡バスは、6割外国人なので、席につく時も英語で話しかけて、ポカンなら日本語の方が早い気がした。スキーシーズンなので欧米人も多いし、タイやインドネシアといった東南アジアの人も…

飛行機も列車も遅れる

12月27日に、今治駅前から#54以降を巡るために、空路松山へ向かい、松山空港からJR松山駅を経由して今治駅へ。四国の各空港発着便が、どういう訳だか定時に運行できないようだ。今回は30分近く、ガッツリ遅れたため、JR松山駅から乗る特急に間に合わないと思…

ヒートテックインナーは汗冷えするらしい

ヒートテックインナーを寒冷な季節のインナーにするのは、絶対におすすめできないとのことがかかれているサイトを見た。 汗が乾きにくい上に、風が当たると体温が奪われるということらしい。 実際、どうなんだろう。 そのサイトには、本州のとある山を男性が…

#60横峰寺への2.2kmに備える

お遍路転がしという言葉を見ると、ぞくぞくする。 おまけに真冬の12月29日だ。 何年か前には、台風で登山道が流されたとも聞くし。 今までのランニングシューズスタイルで、果たして登り切れるのだろうかと不安になったので、色々と投資をしてみた。 1.メレ…

効率のいい周り方を考える

12月下旬の区切り打ちのプランが変更の嵐になっている。 理由は、次々と効率的な経路を思いつくからと妥協したからだ。 番号がついていると順番にまわりたくなるものだが、地図をよく見ると、それが正解では無いケースが複数あるようだ。 54-55-56-57と大西…

荷物を宅配便で送る

高知まで100サイズで2270円。もう少し小さな箱なら、さらに安く済むかも。次はドーミーインに連泊だから、前もって着替えなんかを送ると楽かもしれない。ドイターのナップサックも疲れにくいとはいえ、肩こりがするし、ヒップバンドのあたる辺りも痛くなって…

旅は道連れというが

室戸岬へ向かうバスを待っていたら、お遍路さんがコピーしたバスの時刻表を配って回っていた。私はスマホに収納してあるからもらわなかったけど、ちょっとびっくりした。多分、わたしより若い男性のようだったけど、紙媒体を頼ってるんだなと。事前にネット…

初めてのお接待#29国分寺

お参りを済ませて、前の人に続いて石段を降りたら丁度、地元の婦人会の人らがお接待と称してみかんやお菓子などを配布していた。みかんが美味しくて、その場でもりもり食べた。先に降りた人らのうち1人が荷物になるからと断っていた。断ってた女性は、足取り…

食べた事のないものを楽しむ

高知県エリアでは、明確に食べたいものがあった。カツオのタタキだ。高知では塩で食べるのが流行っているらしい。なかなかの味だった。それとは別に、チャンバラ貝や大根の唐揚げも美味しかったし、びっくりしたのは甘い味のする醤油だった。なはりでもホテ…

地図を読む必要性、再び#24最御崎寺#27神峯寺

街以外の場所で道が平坦で標高差が無いなんて事は、ほぼ無いという事を改めて思い知らされた。室戸岬バス停で降りた先は、やはり山道だった。自動車の道は、標高差がある場合には遠回りになる。予め地図で確認していたけれど、全ての道を山だと疑ってかかっ…

慢心、引き返す勇気

これまで、かなりいいペースで回れていたためか、慢心のようなものが生じた結果、余計なことしてしまった。基本、計画はあまり逸脱しない方がいいのかも。今までが異常だったのかも。いつものように予定より早く#30のお参りを済ませたので#31に行こうとした…

山道おへんろを考察する

今まで登山はあまりしたことがなかった。 ただ、お遍路を始めるに際して、身体を鍛える必要はあるだろうと、毎日昼休みにポケモンをつかまえたり、ドラクエをやりながら、その辺を歩いたり走ったりして、週末には長時間のウォーキングをするのが習慣となった…

濡れてぐちょぐちょのランニングシューズを素早く乾かす方法

雨でぐちょぐちょのランニングシューズを素早く乾かす事ができた。 ドライヤーを3分くらいずつ使って、靴に熱風をあてたら思ったよりも乾燥が進み、4回ほど繰り返したら、すっかり乾いてしまっていた。 これなら雨の日も心配ないね。

iPhoneのマップはバス停の位置がいい加減なのが難点

バス停の位置がめちゃくちゃなのが難点。 他は、経路案内の機能もあってまあ使えるかと思う。 バスや列車の乗り換えの案内も正確だし。 バス停の位置がおかしいのは、本当に残念だ。

山道、再び#20〜22 鶴林寺、大龍寺、平等寺

鶴林寺へは、JR徳島駅から南小松島駅へ。さらにバスで生名(いくな)へ。バスがなかなか来ない。8時出発のバスが駅前のバス停に到着したのは8時15分を過ぎた頃だった。 他にもバスを待っているお遍路さんがいて登山道入り口まで相乗りタクシー利用を誘われた…