お遍路忘備録

お遍路で気がついた事、意外な事など

上手くいき過ぎて怖くなった#42〜49

宇和島からレンタカーでスタート。

前回寺の真前で涙を飲んだ仏木寺から。


動物にゆかりのあるお寺だそうで、境内にはペットフードもそなえられていた。生前に家族に愛されていたのだろう。私も今いる動物の家族やかつての家族らのために手を合わせた。なんかじーんとした。動物のお守りも購入。


難所かなーと思ったのは岩屋寺の山道。しかし、石段を登った先には岩に掘られた仏様が待っていた。あんな所に掘るなんて大変だったろうなと、先人の苦労に思いをはせる。大変なのは狭い道も同じ。普段、北海道の広くて真っ直ぐな道を走れるのは、ありがたい事なのだと感謝する。

岩屋寺では六波羅蜜のチラシをもらう。


久万高原から松山方面へ。苦もなく、#45〜48まで回り、時間を余したので49番浄土寺でまだ16時。怖いくらいにスムーズに進んだ。走行距離165㎞だから全然余裕。


前回松山に車で来た時は、長距離ドライブで精も根も尽き、ガソリンスタンドも見つからず、一方通行でレンタカー屋さんに近づけず、、と苦労したのが嘘のよう。


やはり、工程に余裕があると全然違うんだなぁと実感。


多く回れた分、翌日は更にゆったりした工程になったので、目の病を治すという薬師如来の祠をお参りできて、松山城を観光できたし、かどやの鯛めしも食べられて、非常に満足の1日だった。