お遍路忘備録

お遍路で気がついた事、意外な事など

霊山寺、お礼参り

 大窪寺からコミュニティーバスに乗り、JR志度駅で降車し、そこから板野まで特急うずしおに乗り、板野で普通列車に乗り換えて板東へ。

 板東駅を降りると、お遍路を始めた日のことが昨日の事のように頭に浮かんでくる。

そして同じように霊山寺へ歩く。改めて1周したんだなと実感する。

 納経所でお勤めしている人に「お礼参りなの?」とか「日付け入れていい?」と尋ねられたが、毎度の事ながら方言のため、理解不能に。

 要するにお礼参りの場合は、88番大窪寺の次のページに記載してくれるし、また1番から開始する人のために最初のページに印を押すことも可能なシステムになっていたのだ。お礼参りと2周目スタートを兼ねる場合は、2回分の記帳の料金を払えば、同時に納経可能だそうだ。なるほど。

 そしてお礼参りの後は、必ず「高野山へ行くように」と念を押される。